
Theopeninter.netは、WebデザイナーのMichael Ciarloからのクリスマスプレゼントで、Webやインターネットのことにあまり詳しくない友だちや家族に、ネットの中立性(net neutrality)とその意味を(簡単にそしてヴィジュアルに)説明してくれるサイトだ。なぜ、われわれふつうの人間が、FCCが最近作ろうとしているインターネットに対する”法的強制力のある”規制に対して関心を持たなければならないのか、それも説明している。
Ciarloは、このサイトを作った動機をこう説明している: ISPによるアクセスのコントロールはすでに行われているが、今度のFCCの制度によってそれが公認されることになりかねないからだ。
“11月からESPN3にアクセスできることになったが、驚いたことに、ほとんどの’番組’を見ることができない。インターネットへの接続はブロードバンドだし、自分はXBOX Liveの顧客でもある。実は、Time Warner Cableは、彼らから買わなかったデバイスに対しては、その顧客がESPN3を含む有料のケーブルパッケージを契約しないかぎり、ESPN3へのアクセスのかなりの部分を制限しているのだ。ISPが、自分が売ってもいない、支配もしていない製品の機能をブロックしていることは、むかつくしアタマに来る。”
ものごとは、“ISPは悪者だ。Skypeの利用にも課金しようとしている”とわめいてすむほど、単純ではない。私もよく知ってるlolinyerfaceが、Redditに書いたコメントによると、Theopeninter.netの仕事は、“今無料のものも、いずれ個別に料金を払うようになるかもしれない、と一般大衆に説明することだ”そうだ。
Ciarloは次のように説明している:
“TheOpenInter.netを作ったのは、将来ISPたちがインターネットを支配し、すべてのデータを等しくダウンロードすることができなくなる、そんな状況をみなさんに思い描いていただくためだ。このサイトのデザインの段階では、ISPにお金を払って買わなければならないパッケージとしてNetflixとHuluをサイトに同梱することも考えていた。でもあとのほうで、それはやり過ぎかもしれないと反省した。
でも驚いたことに、Wiredに載った“Mobile Carriers Dream of Charging per Page”(モバイルのキャリアはページあたりの課金を夢見ている)という記事は、それと同じことを述べている。キャリアが実際にWeb閲覧への課金を考えているという、証拠の文書等はないが、状況証拠はいろいろある。おそろしいことに、なりそうだね。”
これではまるで、未来のクリスマスの幽霊が、現れたみたい。
〔訳注: 携帯キャリアやケーブルテレビ企業のように、回線をメインの”金づる”(音声電話やテレビ放送の提供)のために主に使いたい企業は、副次的・おまけ的サービスにすぎないインターネット利用の制限、差別、課金等に固執し、今度のFCCの案はそれを認める方向に傾いている。今日まで一貫して純正なネットの中立性を推進してきた活動家たちは、FCC案に大反対している。参考記事: 「ネットの中立性を危険にさらしたのはGoogle/VerizonではなくてFCCだった?」。〕
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))
